英語とやる気
「これからの時代は英語!」
「きみもグローバル人材めざせ!」「もう英語できひん奴はブタや!」などと煽ってる広告や記事が昨今多いです。で、こういう雑誌のキャッチコピーで英語やる気になった人はちょっと危険ですよ、と思うわけです。
まずですね、高校生以上の大人に対して「英語やれやれ!」って煽ったところで心底やる気になる人なんて居ませんわ。英語ってスグに身に付くモンじゃないですし、継続的な訓練や努力が必要ですよね。だから本人のやる気が非常に重要になるんです。でそのやる気の根源が「雑誌にグローバル人材って書いてたから、なんとなく」ってそんな程度なら最初からやらない方がいいです。
やる気を外部からの刺激に頼っている時点で長続きはしませんわ。自分の内側からたとえ不純な動機であっても沸々と燃えたぎるモノがあると強いんですね。「英語できるようになって、英語しゃべる彼氏に抱かれたいのよぉおおおお!!!」「英語ができないと追い出し部屋に入れられてクビだぉおおお!!」「ママぁー!僕ちん第一志望校に合格するから見ててにょぇぇえええー!!」というように多少汚れていようと腹の底からの英語に対する願望のある人が一番成功しやすいです。
なんとなく「英語できたらええのになー」ぐらいだとほとんどが途中で挫折するでしょう。さらにこのブログでは英語の勉強の中でも最強に退屈な
英単語の暗記をテーマに
しています。もう英単語の暗記なんて元からモチベーションが高い人じゃないと絶対続かないです。数千語とか外国の言葉を暗記しまくる変態プレイを好き好んで自らやる人ですよ。他人や広告に煽られる程度のモチベーションじゃ無理無理。英単語を暗記するための
iphoneアプリとかたくさんありますね。しかもカワイイやつ。
理由は分かるんです。可愛くデザインしたりゲーム性を取り入れたりでもしないと英単語の暗記なんて退屈なんです。だからちょっとでもおもしろく見せるためにカワイイ感じのキャラが出てきて「今日も英単語がんばろうね!」とか言うたりするんです。
で、そういう中途半端な煽りが効果あるのか?っていうと無いですわ。そんなカワイイ系のクマちゃんか猫ちゃんかに「がんばろうね」言われて出てきたやる気なんて屁みたいなもんですよ。その屁みたいなモチベーションで英語がマスターできるなんて絶対考えない方がいいです。
こちらの「クラウド英単語ちょ」には「楽しく勉強できる仕組み」とか一切無いです。画面には英語と日本語訳、発音を聞くボタン、それのみ。操作はその英単語が「分かってる」か「分かってない」かどっちかのボタンを押す。以上。
ゲームとか暗記のじゃまで嫌いなんですよ。「オシャレに英語ちょこっと勉強してみよっかな?」みたいな人にはお薦めできないアプリです。
その代わり
ド真剣に英語ができるようになりたい、英単語が究極に効率的に暗記できればOKや!、根性で英単語3000語覚えるで!
の人には最適なアプリです。
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